まずは簡単に自己紹介と#0をどうぞ。
自己紹介
・中学生から日本各地へ遠征していく
・2021.3 新潟県立高校卒業(18)
・春ヒラマサを狙って九州から北陸の日本海側を制覇
・2021.7 GTを釣る為に南西諸島(徳之島)へ移住
黄鮪
パヤオ。
聞き慣れない言葉かもしれないが南国では漁礁のことをパヤオと言う。
パヤオとは特別なところではなく、漁礁を南方らしい名称にしてあるだけ。
沖縄のパヤオや宮古島のパヤオはよくBS釣りビジョンで放送されているが徳之島近海にも存在するのだ。
話は逸れるが、家が未だに決まっていない。
一つ前の記事で少し書いたが、職場のホテルで寝泊まりしている。
そんな甘い話は時間の問題なので早めに家を決めよう・・・としている最中のことだった。
先日島民である”大吉(おおよし)さん”という方にお会いした際に、
「旦那(ボス)も釣り好きでね〜〜!」
なんて、何気ない話をしていた。
大「家はどこ?どこに住んでるの?」
俺「今、探してる最中なんですよ〜…」
大「じゃ、うち、住めば?」
俺「????」
初めて会って、10分足らずで、家が、決定した。
人生、何があるかわからないものだ・・・。
旦那さん(ボス)が船持っているので時間がある時にはオフショアへ。
そう。
ここから徳之島のオフショア強化月間に突入したのだった!
2021.8中旬
出港。
徳之島西部の港からパヤオまでは30分ほどで到着する。
初めてのパヤオに胸が高まる。
それにしても暑すぎる。こっちは紫外線が強すぎる。
直射日光のもとに1日いたら干物になってしまいそうな暑さ。
ベイトを追ってカツオやキハダの群れがたくさん飛んでいる。
もちろん、彼等はスレていることもなく素直に反応を示す。
こちらでは小さなキハダのことをキメジではなく、シビと呼ぶ。
魚探に映る真っ赤な反応とそれを知らせるレーダー音が静かな海の上で鳴り止まない。
ボス曰く、今のキハダは小ぶりだがこれから冬になるに連れてサイズがどんどん上がっていくと言う。
大きな個体では50kgクラスの回遊もあるんだとか・・・。
この日はキャスティングよりもジギングでの反応が良く、フォール中に当たってくるものだからタナが明確だ(笑)
そういえば・・・
書き忘れたがパヤオの水深は1000〜2000m。
内地ではあまり縁のない水深だが、徳之島の西部は30分船を走らせるととんでもない水深になる。
この日はボスと一緒にクーラー満タンになったのでこれにてあがり。
とにかく、面白かった。
ココは、とんでもないフィールドだ・・・
よく読まれている記事