雨の前、悪天候で釣りをすると釣れた経験ありませんか?
なんとなく雨の日は釣れる!
晴れより曇りや小雨がイィ!
デカいのが出る!
今回は魚種に限らずアングラーなら絶対に知っておきたい「なぜ雨の前は釣れるのか?」について書いていこうと思います。
釣りをはじめたばかりの方に「なんで雨の前って釣れるの?」そう聞かれて答えられないことの無いようにしないといけませんね!!
荒れた時に魚が釣れる理由
釣れる理由はいくつかありますが聞いたことのある理由と筆者が実釣で思ったことを♪
まずは以前、フィッシングショーで某ルアーメーカーからお聞きしたお話。
気圧と魚との関係。
気圧と聞くと難しそうな・・・そう思う方もいるかもしれませんがこのブログで簡単に説明していきますので是非下記をご覧ください♪
低気圧と魚
低気圧ってなんだっけ??笑
基本的に雨が降るときは低気圧。
晴れなら高気圧。
ここではこのイメージでオッケー♪
例外で高気圧なのに雨が降ることも稀にありますがあまり気にしないで大丈夫(笑)
雨なら低気圧!!なので台風も低気圧ってこと♪
台風前に爆釣!!!!そういった場合は気圧の原因が大きいようです!
では、なぜ低気圧が魚に影響するのか??
実は超簡単!!
図のように低気圧は上昇気流であり、海水ごと上に上がっていくイメージで大丈夫です!!
当たり前ですが低気圧という名前だけあって気圧が低いんですよね!笑
しかし、その周りの空気は気圧が高いんです!!
☝ココがポイント!!
周りの気圧が高いとどうなるのか?
周りの空気に引っ張られてめちゃめちゃ膨らみます♪
これが魚と直結しちゃうんですねぇ~~!!
注目するのは魚の浮袋!
シーバスは自分で浮袋をコントロール出来る魚ですので気圧ごときであまり影響はないのですがベイトはどうでしょうか??
例えば細かいベイトや海ではプランクトン。
このようなベイトは浮いてしまいます…。
浮いてしまえばそれを食べるちょっと大きいベイトが寄ってくる。
それでイーターが寄ってくる…の食物連鎖が成り立つんです♪
でも、魚は水の中で水圧なのに…本当に気圧が関係するの??
水圧と気圧は水面下でくっついているよね!
実は「水の圧力+気圧=水圧」なんだ♪
気圧が下がれば水圧も下がるって仕組み!!
って最近、高校の授業でやったんです~笑笑笑
☝この授業でバチっとハマりました(笑)
ちょっと補足
低気圧によって毎回この現象が起こらないことだけご了承…汗
雨の前が釣れる要素としてもう2つ!!
海は海水濃度。
川は水量と濁り。
海水濃度と水量・濁り
北陸の春の海は雪解けの水が川から流れてくるために年間を通して海水濃度が薄いんです。
そこへ雨が降ると正直水なんですよね笑笑
いつも釣りをする前に海水を味見していますので・・・
雨によっての海水濃度の低下は悪影響しかないと思っていました・・・汗
でも、雨で釣れる時もありますよね!!
(ずっとなんでだろうと考えていました)
冒頭で書いた通り気圧は要素の一つとしてあると思うのですが他に無いのかなぁと♪
難しく考えなくても単純に変化するからじゃない??
その通りで悪天候で何かが変化するから♪
川では、濁りや水量が変化するのと同じで海でも水量と濁りが変化します♪
その他も様々変化しますので雨は釣り人にとっての大イベントってことですね!!
最後はおまけ程度で今回のメインは低気圧によって変化する釣果。
なぜ雨前は釣れるのか?
低気圧の悪天候前で毎回発生するイベントとはいえませんが発生しやすいことは間違いないと思いますので頭の片隅にも入れて釣行を楽しんでください♪
新潟県の有名ブロガーさんの釣果掲載しています!こちらもご覧ください
にほんブログ村