大物釣りの名礁トンバラ
最近磯で転けてケツに穴が空いた・・・。
ガムテープを貼ってこれならまだ使える・・・
全く忘れていて、そのまま商店へ入店してしまい、アルバイトの女の子が爆笑してた。
(その時はなんで俺をみて笑っているんだろうと思っていた。)
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さて、今回はトンバラに行くことになった。
このへんにある小さな岩がトンバラである。
数年前までは渡船していたが今現在、徳之島からの渡船は行っていない。
実は、近くの島から2隻だけ渡船をしている船があるがここでの公開はしないでおく。
ここでは昔から数々の伝説が残っている。
居酒屋や島民の家には過去にトンバラで釣った大きな魚拓が飾られてある。
ミーバイ(徳之島ではミバイ)と呼ばれる大きなクエがターゲットとなる。
昔ながらの太鼓リールを駆使した写真を釣り話と一緒に見せてもらった。
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それから数日後、トンバラへのお誘いを頂き出港する。
今回は渡船ではなく、オフショアであるが楽しみで夜も9時間しか寝れなかった・・・
(誰か・・・)
徳之島の「山」と書いて「サン」と読む、山漁港から出港した。
狙いはミーバイではなく、GT。
最近、かなり好調らしい。
これが、トンバラ。
近づくにつれ、その神々しい何かを感じる。
頭の中がアドレナリンが全開になるこのワクワク感。
側から見れば、ただの岩でしかないが。
渡礁していた頃にも転落し、死者が出ていたとされるだけありトンバラ周辺は海流の渦を巻く。
レーダーで確認しても足元から40m落ちている。
この写真を撮影している距離で既に60mの水深であった。
魚から見れば聳え立つ壁のように見えているのだろうか・・・。
ダイバーから聞いた話だが、ここには人も飲み込んでしまうサイズのクエがいるらしい。
突き師の中でもそいつだけは打つな、、、と言われているそう。
泳がせをしていた「やっさん」にヒットしたがミーバイで即根でラインブレイク。
ミーバイ相手には30kgまでなら手巻きでいけるけどそれ以上は厳しいかもね〜。って。
遊び感覚でとんでもサイズのミーバイが食ってきてしまうのだから驚く・・・。
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この日は結局GTはダメで落として釣ったハージン(スジアラ)だけ持って帰って食べることにした。
さて、次はいついけるかな。
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