房総半島の外房でヒラスズキ連発!!【前編】
三月末に緊急事態宣言が解除されたことから新潟から房総半島へヒラスズキ狙いに行ってきました!
緊急事態宣言解除とはいえ、新型コロナウィルスが無くなった状況ではないので個人的に釣り以外の屋内へ入ることは控えていました。
いつも通りではありますがガイド無しの自分で開拓していくスタイル。
スーパーで買いだめした食料をぶち込んでいざ出発!
とはいえ、車の免許を取りたてホヤホヤな私にとって田舎の新潟から都会を通るなど至難の技(笑)
本人はワクワクしかない中、両親は心配しているようw
そんなことを気にしていては釣りにも行けにないのでとりあえず向かうことにする!
出発は17:00
なんだって、高校卒業したての貧乏アングラーですから下道で約500kmの房総半島へ向かう。
初日は千葉県のジャンプライズ本社へ
このブログを初めてご覧の方へ、どんな関係かといいますと・・・
ジャンプライズの社長、井上さんとは中学生の頃から現在まで(現在18歳)新潟フィッシングショーに出させてもらうなど本当にお世話になっていてたくさん教えてもらっています!
この日も1年ぶりの再会にピンポン前で少し緊張w
試作品は色々ありましたがまだ内緒にしておきます!
ただ、見合わないルアーが次にリリースされるようですのでお楽しみに♪
南房総の磯でモンスターヒラスズキを狙う・・・!!
初日はジャンプライズにお邪魔して釣行は2日目から。
今回は移動を含めると5泊する予定。
もちろん全て車中泊である!
車を車中泊の釣り仕様にして初の宿泊でワクワクが止まらない(笑)
詳しくはコチラの記事で!
スズキ エブリィバンを快適な車中泊仕様にDIYしてみた【釣り・キャンプ・アウトドア】
起床したのは7時。
完全に寝坊パターン炸裂である・・・。
陽は上がり、朝日に照らされながら釣りスタート。
夜のうちに南東の風が当たり、荒れる予定だったが想定外の凪とこれでもかと照らしてくる太陽のコントラストがプレッシャーであった(笑)
こういった日は爆発力こそないものの単発で居着いていることが多いので手返し良くランガンする作戦とする!!
ヒラスズキはサラシが出るほど高確率で食ってくるが、無駄打ちは厳禁!!
ベストなタイミング以外は打たない!これが誰でもできる釣果を上げるコツである!!
人間が思っている以上に魚はルアーを見ているので一投一投大切に・・・。
ー運よく沖には鳥が旋回し始め、南東の風が強めに入ってくるー
ココがポイント
夏には素潜りで地形を把握し、釣れないであろう状況でも積極的に釣りをしていました。
釣れる状況は魚を釣ってしまえば答えが返ってくるのですが「釣れる限界の状況」「釣れない要素」「釣れない理由」をノートにまとめて自分なりに研究!
ここまで突き止める人はなかなかいないかもしれませんが全くわからない地域、遠征で釣果を出すためにとても重要なんです!!
ガイドをしてもらうことも1つの手段ですが私の釣りは自分でその時の状況に応じて新規開拓することが楽しみの8割、残りの2割は釣果です♪
もちろん、遠征先のみんなで釣れるポイントで釣りをするも良し!楽しみ方は人それぞれです!!
ーー少し話がずれましたが鳥が旋回し始めて沖では海面に突っ込むほどにーー
未だ魚からの反応は無く、ベイトが寄っているのかもわからない。
さらにはアングラーにも会わない為にココで釣れるのかとも不安になってくる(笑)
引き続き、美味しそうなサラシをランガン。
水深があるポイントでヒラスズキの釣果を出した経験が少ないので今回は「水深」「サラシ」「スリット」この三要素が絡むエリアを重点的に釣りをしていった。
新規開拓で房総半島ヒラスズキ初キャッチ!!
スリット、水深、サラシ、この三要素が絡む1級であろうピンを撃つも全くノーバイト。
次はサラシの濃いエリアから離れ、2級スポットであろう薄いサラシへと移動してきた。
時折、セットで入る波でサラシが伸びる!
1投目でスリットから水面下に張り出した根を確認したところで2投目は少しコースを変えてギリギリを攻めてみる・・・。
ようやく念願のヒット!!
ヒラスズキはマルスズキと比べて引きが強いと言いますが私の地元、新潟県の糸魚川エリアのマルスズキも負けていないと感じています(笑)
ヒラスズキの場合、波があるので案外浮いてきます。
マルスズキとの違いはトルクが重いことが大きな違いかな・・・
結果、ヒラスズキの方が引くじゃんかっ笑笑
さておき、無事ランディングを終えてベイトをたらふく食べたヒラスズキをキャッチ!!
全て自分で探して、苦戦して、それがいつか結果になる。
釣りは経験が結果に直結するので最高に楽しい!!!
・・・そう思える瞬間がまさにこの瞬間!
釣れてくれてありがとう
いただきます・・・!
※この流れだとリリースですが今回はいただきます(笑)
房総半島のヒラスズキポイントの見つけ方とタックル
外房でヒラスズキの釣れるポイントを見つけるには
房総半島は大きいので初めて行く方は迷うこと間違いなしです(笑)
基本的には磯ヒラでしたら外房が有名です!
風と波の入り方にもよりますが基本は外房メインで良いかと思います!
そして遠征組のイメージは房総=ヒラスズキたくさん釣れる
正直・・・微妙です(笑)
数年前まではそうだったと言われていますが現在はアングラー増加とハイプレッシャーでなかなか爆釣は難しいです。
毎日コンスタントに1、2本出すことも地元の方曰く、ごく稀で一部の強者アングラーしかいないと言っています。
遠征でしたら遠征中に1、2本を狙う感覚で行くほうが良いのかなと・・・。
房総でのキーワード
・鳥を探す
・伸びるサラシを探す
遠征でのポイント選択の基本はベイトフィッシュの存在。
いくら良いサラシでもベイトがいなければなかなか魚も反応してきません!
いち早くベイトの入っているエリアを見つけることが重要です。
海岸線での鳥の動きをしっかりと観察する!
前日、最近好調なポイントでもベイトフィッシュが入っていないと全くの無反応なのがヒラスズキの面白いところ(笑)
特に房総はその意識が強いと感じます。
九州エリアは地形やサラシについた魚も多いのでなんとかなりますが・・・。
もう一つ、開拓する上で大切なのは伸びるサラシ。
この二つがマッチしているエリア、もしくは一つでも当てはまれば釣果へ一気に近くなります!!
ヒラスズキを狙う為のタックル
今回のタックル
磯ヒラの場合竿は10フィート前後、リールは4000番がベストだと思っています。
メインラインは1.5号で十分ですが1.2号でも問題なしです!いつもは1.2号を使用していますが今回はお試しで1.5にしてみました!
細ければ操作性や飛距離が上がるので有利です♪
そんな感じで前半の記事は終わり。
次回は後編、爆釣が・・・・!!