今回は筆者のホームである新潟県のリバーシーバスについて。
全国各地へシーバス遠征していますがまず最初に思うことは、新潟県の河川を攻略すればどこでも通用するくらい様々な”顔”を持つ河川が多いです!!
新潟のリバーシーバスは稚鮎~落ち鮎パターン、イナッコパターンやバスパターン、エビパターンにハゼパターンなど季節によって様々なパターンが存在するのは新潟リバーシーバスの魅力であります!
さらに河口から約40㎞離れた清流域での”清流鱸”は全国から多くのアングラーが興味を寄せている一つではないかと思います!
さらに、さらに!
新潟と言えば米!米と言えば田んぼ!
ということで新潟県のシーバスは”田んぼシーバス”までも幅広く展開しております(笑)
※田んぼシーバスに関しては当ブログ限定記事ですw
そんな自然豊かなフィールドで少しでも多くの方にリバーシーバスを獲ってもらいたいが故に今回の記事を書いていきます。
もちろん、地元の方は必見!さらに遠征で新潟を訪れる際の参考記事にしてくださいネ♪
新潟県リバーシーバス
遠征を抜かしますと、私は新潟県をメインフィールドに北陸を中心としたルアーフィッシングを楽しんでいるわけですがその中で最も得意な釣りは北陸での磯マル。
その次に得意とするのがリバーシーバスになってきます♪
じゃ、実績はどうなんだよ!!
実績はというと…
新潟県内での年間ランカー(80以上)捕獲率は平均50%。
本数では15本/年といったところです!
恐らくではありますが新潟県内でもそこそこな割合で釣果を出している方なのではないかと思います…
もっと上手い方は山ほどいます(汗)
そんな恵まれた新潟の河川には大きく分けて3種類の河川が存在します!
- 都市型(1級河川)
- 清流
- ドブ川
新潟県でシーバスフィッシングを楽しんでいる方は地元河川がどれに該当しているかは想像できるのではないでしょうか?
ここからは新潟県各地を回ったからこそ分かるそれぞれの釣り方について、詳しく書いていきますので是非参考にしてみてください!!
新潟シーバス:都市型(1級河川)
新潟県の河川名でいえば有名河川は関川、信濃川、阿賀野川こちらは間違いなくこの分類に該当します。
※信濃川、阿賀野川の上流域は別。
東京のようなTHE都市型河川ではないのですが河川の幅が果てしなく広いことが特徴です。
では、こういった新潟のポイントではどういったアプローチが必要となってくるのか?
広すぎてポイント絞れないからテキトーに投げてるけど・・・なかなか釣れないよねw
そんな時は川の変化を見つけるといいよ!!
①河川の変化を狙う
例えば、障害物であるテトラや橋脚、河川の明暗はド定番かと思いますのでココでは省略させていただいて…。
まずは足元!!
コレ、めっちゃ重要!!
例で書いた視覚できる障害物はキャスト位置である足元の「壁」も該当します!!
むしろ、足元の壁(コンクリート)は下の写真のように基礎というものが存在しているのでカケアガリになっているんです!
コレが最後ルアー回収で足元バイトが多い理由の一つです。
さらにこういった広い河川では水門がキモになる場合が多々あります。
キモなってくる場合ではなく、水門がキモになってきます!
間違いです。
やはり新潟県は全国的に水門が多いことが特徴で理由は、田んぼ。
田んぼからの水を流す水門が非常に多い!そして時期によって閉まってることがとても多い!笑笑
ですから遠征で来られる方はGoogleマップ等で検索してやってきても水が止まってることが多いので要注意です(笑)
あともう一つだけ「支流」
新潟県=米ですから支流も多いんですねぇ…支流からベイトが落ちてくるので狙ってみてください!
そんな新潟リバーシーバス都市型河川でのおススメルアーはコレ!!
コレさえあれば文句なし!
もはや偉大です(笑)水深のあるエリアや水門周りの魚は確実に口を使わせられるX-80!東京などハイプレッシャーエリアはそうもいかない部分もあるかと思いますが新潟河川ではこのルアー…反則です(汗)是非一つだけでも持っておくといつもより多く魚を拾えますよ♪
以上、新潟県の都市型河川では、下記の3つ
- 川の変化(足元の壁)
- 水門
- 支流
釣れなかったらメッセージで「釣れねーぞ!」と一言お願いします(笑)
新潟リバーシーバス:清流鱸
有名河川ではやはり「阿賀野川」「信濃川」
この新潟の二大河川。
河口域は先ほどの都市型河川にも該当するのでが上流域は清流にも該当します。
初夏の清流シーバス、晩秋の落ち鮎シーバスでは目をつけている方も多いのではないでしょうか?
両河川とも河口から数十㎞上流まで堰が無く、シーバスはどこまでも遡上してしまうことが特徴と言われていますが実際には堰があります。
例を出すと阿賀野川の満願寺堰はこのように普通ならシーバスの遡上は考え難い流れなのですが遡上してしまいます(笑)
どういったタイミングで堰を超えていくのかは地元の方も不明ですがロマンがありますねぇ!!
初めてこの堰を見た時は「ココで遡上終わりじゃんw」そんな風に思いました(笑)
さておき、清流域を実際に訪れると基本は激流で魚が付きそうにない…
ましてや、遠征でホゲたくない一心で清流域を諦めて下ってしまう方も多いのではないでしょうか?
そこで魚を出すポイントは変化を狙う事。
先ほどと全く同じですが清流域は釣れる変化と釣れない変化に大きく分かれます。
清流域での変化か・・・反転流とか瀬かな??
正解!!ですが、
反転流を狙え!瀬を狙え!そう言われがちな清流シーバスですが清流域はほとんど反転流と瀬です!!笑笑
実際にポイントへつくと目移りしちゃうよね(笑)
反転流と瀬を全部撃ったら冬なっちゃう(笑)
そこで釣れる反転流と釣れる瀬があるよ!
清流域のポイントとしては、
- シャローの淀み、瀬の下
清流域は水深の深いエリアの反転流が多いです。その中でもシャローを見つけ出す。
効率良く魚にルアーを見つけて食わせる為にはシャローの反転流がキモになってきます。
さらに、このような河川の真ん中に大きな瀬がある場合はサイドの流れが速いことが大前提!!イメージとしてはサイドの流れが速いのでシーバスが遡上するのを一旦休む感じ。
瀬の下に魚が付くことは聞いたことがあるかもしれませんが、こういった↑瀬の下で魚が休むのでフィーディングエリア(休憩所)になるんですね♪
もちろん瀬の中や深い反転流にはデカい魚がつきやすいのですが、まずは魚を獲ってイメージをつけることが大切です!!
是非、自分だけのハニーポイントを見つけてください♪
清流域でのルアーはコレ
清流域では流れに飛ばされずに水を嚙む、さらに動きすぎないことが大前提です。さらにロールアクションは清流の速い流れなの中でも引きやすくナチュラルにアピールできるのでかなりおすすめです!!
そんな清流専用機がコチラのランドラゴ。北陸の九頭竜川で設計されたので新潟でも過去に何本もランカーを釣らせてもらっています!
- シャローの淀み(反転流)
- サイドの流れが速い瀬下
ドブ川
I LOVEドブ川な私ですが年間でのランカーキャッチ率は一番高いです(笑)
新潟のドブ川シーバスのメリットは簡単に釣れる!サイズがデカい!
タイミングさえ合えば80は確実になる程、凄いポイントです!
ドブ川は先ほど載せた都市型河川、清流域と比べると一番簡単です(笑)
魚の居場所とタイミングさえ掴んでしまえば誰でも釣れます!とはいうもののそのタイミングが難しいんです・・・
分かってしまえば今日はドブ川へ行くべきか、行かないで家にいるかがはっきりして魚が効率よく獲れるようになるのですが・・・
難点としましては釣りがヘタクソになる。
残念ながら間違い無いです・・・投げて確実に反応する魚を獲ってもヘタになりますわね~汗
ちょ!待ち!
ドブ川ってどんなところなん??
個人的な定義はこんな感じw
ドブ川定義
- 渇水すると干上がる部分がある河川
- 川幅は10m無し
- 川幅が10m以内と狭いにも関わらず水深がある
- 常に濁りがある
- ベイトが豊富
- ブラックバスが多く生息する
上の一つと下の一つに該当すれば恐らくドブ川です(笑)
そんな河川は新潟県には多数存在します!
恐らく未だ未開拓でアングラーの足が及ばないエリアにもシーバスは遡上しているに違いありません。
「ここまでしか遡上しないよ~」
どれだけシーバスが上手い方からそう言われても冒険心を忘れずに開拓していくことがドブ川シーバスでのランカー連発の糸口ではないかと・・・
ILOVEドブ川の私はそう思います(笑)
シーバスの遡上上限に関してはまた次回以降の記事で書こうと思います!
ドブ川で出すならコレ
メガドッグで出ることは分かったので筆者の挑戦・・・次はコイツで出すために買ってしまいました(笑)
一万以上するのかと思いきや、Amazonで運よく7000円台で購入できたのでラッキーでした♪もし、コイツで魚を出したらSNSで連絡ください♪
是非このブログの釣果速報で紹介させていただきます!!
また、ロッドですが私はツララのジェットセッター78Cを愛用していまして背負うことが出来るルアー表記80gですが100gを超えるメガドッグもキャストできますのでかなりおススメです!!
4ピースで持ち運びも便利&小型ルアーもきちんと重心を捉えてキャスト出来ます!
ただ、興味ある方は数量が少ない分プレミアがつく前に購入を検討された方がいいかと・・・汗
以上!今回は新潟県のリバーシーバスの話でした♪
またYouTubeチャンネルを開設しました!ドブ川でのランカー連発動画もございますので興味ある方はご覧ください!
新潟県の釣果情報もコチラでご覧ください♪
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