ソルト界で爆発的な人気を誇るジャンプライズ ぶっ飛び君95S!
ぶっ飛び君には複数種類があり、
ぶっ飛び君ライト
ぶっ飛び君ミディアム
ぶっ飛び君ノーマル
ぶっ飛び君ラトル
さらにダウンサイズモデルのぶっ飛び君75HS
いや~、もう多すぎてわからんて・・・
その為に前回の記事でノーマルとラトルの使い分けを説明したよ♪
見ていない方は是非、合わせて見てネ♪
では、今回の記事はぶっ飛び君シリーズについて。
ぶっ飛び君ライト、ミディアム、ノーマルの3種類の使い分けから激的に釣果を変えるテクニックを書いていきます!
ぶっ飛び君3種の紹介
ポイント
・ぶっ飛び君95s→「27g」
・ぶっ飛び君ミディアム→「21g」
・ぶっ飛び君ライト→「16g」
スペックで大きく違うところは表で示したように重さの違いだけです。
シンキングペンシルですので全レンジ対応です♪
元祖のぶっ飛び君95Sが発売されたと同時に爆売れ・・・
その後ぶっ飛び君95ssライトの登場から数年前に数量限定で販売された中間のぶっ飛び君ミディアム。
以前、Twitterで質問をしたところミディアムがライトを越して1位という結果に!!
ノーマルを選択肢に加えていれば恐らくノーマルが勝ったと思います(笑)では、実際にどう使い分けるのか??
ちょいまちーや、どうせ重さの違いだけなんだから使い分けくらいわかるってwww
それが多くの人が勘違いしている大きな差がこの3つのぶっ飛び君には存在します♪
ぶっ飛び君3種の秘密
3種類ともどっからどうみても形は同じだし・・・
重さは違うだろうけど内部構造も同じだろうし・・・
変わらんやん??
実はね・・・♪
見た目は一致していても重量が違うだけでルアーの運動能力は全くの別物になります!!
・浮遊力のぶっ飛び君ライト
・見せるぶっ飛び君ミディアム
・波動のぶっ飛び君ノーマル
折って説明していきます♪
まずはコチラから!
ぶっ飛び君ライト
ぶっ飛び君ライトは浮遊感(ふわふわ漂う感)を泳ぎに出してあげることがコツです。
特に動きが鈍くなってきたベイトを演出するにはコイツが必須なんです♪
3種の中では比較的に軽いため、水中をゆっくりと浮遊しているかのようにアクションするのがぶっ飛び君ライトの特徴でもあります!
浮遊感を出すのは簡単で水面から出ないようにゆっくり巻くと自然とそのようになってくれます。
軽い分ゆっくりリトリーブできつつ、しっかりと動いてくれるのでよりナチュラルな動きを演出します!
よく耳にするのが「川でもぶっ飛び君って釣れるんだね!?」
川に入ったからといって魚の基本の習性が変わることはありえないから海でよく釣れるルアーは川で引けるのであれば川でもよく釣れるよ♪
ぶっ飛び君ミディアム
海が時化てしまうと風や波の影響でぶっ飛び君ライトでは引けない状況があります。
そんな時はぶっ飛び君ミディアムがライトにように扱えるのでぶっ飛び君ミディアムの出番。
時化の状況ではぶっ飛び君ノーマルでもOKですが軽い方がよりナチュラルな動きを出せるので追加のもう一本、二本が狙えます。
ミディアムで引けるのであれば是非ともコイツを!!
どんな状況でもゆっくりと浮遊感を出して通すと魚も口を使う事が多いですし、なによりミスバイトが減ります!
ぶっ飛び君シリーズ以外のルアーでもこの少しの意識が釣果へ直結するので超大切です!
ぶっ飛び君 ノーマル
ノーマルに関しては上記のライトとミディアムで比較してきたので説明不要ですかね(笑)
ノーマルも同じく浮遊感が大切で時化でライトやミディアムが引けない状況やボトムを引きたいときに活躍します!
さらに三種の中では最も飛距離が出る為、遠距離勝負やナブラ撃ちにも最適なルアーです!!
今やソルトの中では一番売れているルアーではないでしょうか?
ライト・ミディアム・ノーマルでそれぞれ個性があるんだね!
ってことはぶっ飛び君に関わらず他社のルアーも同じ考えでもいいの?
正解♪
実は同じなのは名称だけでそれぞれ個性があるルアーなんだ!!
ぶっ飛び君で釣果を上げる裏技
ココまでで「それそれ違う個性があるから一緒なのは名前だけなのか!」
そのように少しでも新しい発見があれば釣果を伸ばす方法なんて難しくありません♪
この3種類の使い分けがわかったよ!
このようにルアーの重量変化が演出する浮遊感に直結します!
ぶっ飛び君の強さの秘密はココ!!
ルアーの浮遊感が違う3種類なのは各種説明した通り気づいてもらえたのではないでしょうか?
ぶっ飛び君のローテーションのコツ
あとは状況に合わせてローテーションするだけ!
ルアーローテのコツ
その状況において1番ゆっくりと見せられるぶっ飛び君シリーズをセレクト。
水面から飛び出すギリギリをゆっくりと通せる事がベスト!!
このコツを掴むと魚へよりナチュラルに見せることが出来るので釣果アップはもちろん、根掛かり回避にも役立ちます!
魚はアングラーが思っている以上に反応せずともルアーを見ています!
※無暗にローテーションするのではなく浮遊感を意識しながら投げる事が重要です!
さらにその場の変化(河口・流れ・ベイトなど)、地形の変化をルアーローテーションで変化させていくと効率よく魚が拾えます!!
釣果UPポイント
・ルアーの元気の良さを意識する
・自然変化×ルアー変化=釣果UP
ぶっ飛び君に限らずルアーローテーションってめちゃめちゃ重要なんだね!
ぶっ飛び君の隠された秘密
※ちょっとヒントを出しながら記事を書いてきましたがココまででもし気づいた人がいれば凄い!
ぶっ飛び君にはある秘密が・・・。
例えばめちゃ釣れるルアーがリリースされたとします。
しばらくすると名称は同じながらダウンサイズがリリースされた・・・
しかし全然釣れないんだけど??
そんな経験ありませんか?
そういったルアーは残念ながら数多くあります…。
なぜ釣れないかというと・・・
元祖の釣れるルアー、その本質を見失ってサイズを変えただけの「名前だけ同じルアー」になってしまったからです。
元祖が釣れるからダウンサイズやアップサイズを出したくなりますが完全に生産重視したために空回りしたメーカーは多いように感じます(笑)
一方でぶっ飛び君・かっ飛び棒シリーズはダウンサイズやアップサイズしていないのに気づきましたか??
※ぶっ飛び君75HSは種類が別なので後ほど説明
ココが他社メーカーと大きく変わる部分だと個人的に思っています!
外観・性能は一致した状態で中身の重量を調整することでルアーの浮遊感だけが変わっています!
つまり、ルアーの本質を変えずに出来上がったのが各種ぶっ飛び君シリーズなんです♪
なるほど!!って逃がさないぞ!笑
ぶっ飛び君75HSはどうなってんだ!!
以前、JUMPRIZE社へお邪魔した際はぶっ飛び君75HSは発売していませんでしたが大きいサイズも小さいサイズも開発テストは進めていました♪
ぶっ飛び君75HSのリリースにおいての問題はサイズ変化することで本来のぶっ飛び君95から別のものになりかねない。
これが先ほど書いた「名前だけ同じルアー」です。
ぶっ飛び君95Sが発売して6年の月日が経ち、技術やマシンが整った中でようやく形になったルアーが「ぶっ飛び君75HS」
ダウンサイズしてもきちんとぶっ飛び君でいることが可能になっちゃった・・・
やはり井上友樹氏の開発に込める熱意には圧巻です・・・。
いかがだったでしょうか?
ぶっ飛び君3種の使い分けや極秘テクニックと裏事情(笑)
最後にぶっ飛び君の動きに変化をつけたい方へ。
具体的には、わざとアクションを崩したい!
もっと重くしたい!
自分なりにアレンジして釣果UP!
ぶっ飛び君に限らずどんなルアーでも自由自在に調整できるおススメの鉛シール!!
厚さが複数ありますが1mmでOKです♪
是非、ぶっ飛び君と合わせてお使いください♪
では、今回もご覧いただきありがとうございました!!
ぶっ飛び君三種の使い分け、さらに下記はかっ飛び棒130BRの使い分け方法も載せていますので是非ご覧ください!